「満25歳以上の男子だっけ??」そんな選挙法の内容も、もう忘れない!!テーマ別年表の威力!!
受験生のみなさん!! こんにちは!
ひろきです!!
今回は、
「日本史が足を引っ張っちゃっている」
そんなあなたに向けて書いていこうと思います!
内容は、、
「すぐに」、そして「効率よく」
センター日本史の点数を上げるための
「日本史のまとめ方のコツ」👏
皆さんやりがちな
「古い時代から年代順」でまとめる
という方法では、
どうしても掴みきれない「歴史の流れ」を
掴んでいきましょう!!
それでは行きます!!🏃♂️💨
まず、あなたに質問です。
「第一回普通選挙が行われたのはいつですか?
また、その時の総理大臣はだれで、
選挙権があたえられたのは、どのような人たちですか?」
「やばいっ!出てこない!😅」
そんな人はこの記事で紹介することを試してみてください!
「センター試験で日本史の点数を上げたい」
そう思っているあなた!
この記事を読み終わったあとすぐに
取り入れてみることをお勧めします!!👊
ちなみに、先ほどの問いの答えは、
「1928年、田中義一内閣が、
満25歳以上のすべての男子を対象に実施した」
これが「第一回普通選挙」です。
2年に1度は、
センター試験に、この「選挙法」に関する問題が出題されています。📝
にも関わらず!!!!
僕自身もそうでしたが、
「選挙法」の歴史が
「ぜんっぜん覚えられない😱」
そう言う受験生は多いですよね!
そんなあなたに今回、僕が提案するのは、
「テーマごとの年表を作る」
という方法です。
今回の場合で言うなら、「選挙法」
という一つのテーマに絞って年表を作っていくのです。
これは、受験生のころ僕が実際に作った年表です!
こう並べてみると、
「選挙法」だけの大きな流れが
「一目瞭然」ですよね!!
簡単に言っちゃえば、
「満25歳以上で、直接国税15円以上を修める男子」
という全人口の約1.1%にしか、
選挙権が与えられないという、
きちくなルールを徐々に緩めていくのが、
「選挙法」と言うテーマの
「大きな流れ」です!
詳しくみていきましょう!
まずは、直接国税の額を、
開始時の15円から
👇
10円(1900、第二次山形有朋内閣)
👇
3円(1919、原敬内閣)
と徐々に下げていき、
1920年の総選挙では、投票資格を持つ人は、
全人口の5.5%に上がりました。
けどさ、あなたも思いませんか?
僕はすごく思います。
「すっくね、全然増えてないじゃん」
僕らが思うのなら、当時の人々も似たような思いを持つんですよ、
同じ人間なんだもん笑
当然、さらなる変化が起こっていきます。
時は流れて1925年、
ここで初めて投票資格に直接国税は
含まれなくなり、
選挙権が
「満25歳以上のすべての男子」
に与えられます。
投票資格を持つ人は全人口の20.8%まで
上昇しました。
この普通選挙法に基づいて、
初めて行われた選挙が、
1928年の「第一回 普通選挙」です。
今ではもちろんあり得ないことですが、
当時の「普通」に女性は含まれていません
でした。
だからこそこの時代に、
平塚らいてうに代表されるような
「女性の権利」を訴える運動が各地で行われるのです!
普通選挙という出来事は、
この後起こる歴史に大きな影響を与えているのですね!!
しかし、
結局は、日本政府がその要求を受け入れることはありませんでした。
「あの国」が出てくるまでは。。
日本の選挙を大きく変えたその国とは、、、
そうです!アメリカです!
終戦直後の1945年、
GHQは、
日本の民主化政策の一環として、
時の幣原喜重郎内閣に
「衆議院議員選挙法」の改正を要求。
ここで初めて、
選挙権が
「満20歳以上の男女」となります。
そして、翌年の1946年に実施された、
戦後初の総選挙では、
投票資格者は、
全人口の50.4%まで上がりました!👏
これで終わりだと思ったあなた!!!!
詰めが甘いですよ(笑)
この歴史の続きをあなたはその目で見ています。
2015年、安倍晋三内閣によって
公職選挙法が改訂され、
選挙権は
「満18歳以上の男女」
に与えられるようになりましたよね?
これにより、投票資格者は
全人口の83.3%にまで増加し、
今に至ります。
どうですか?
もし、年代ごとにまとめていたら、
それぞれの選挙法に関する出来事の間に何十個もの、関係のない出来事が入ってきます。
そうなれば、
仮に戦後初の総選挙まで、
あなたが勉強し、たどり着いたとしても、
そのころには、
原敬内閣が行った選挙法改正なんて
もはや記憶の片隅にすら残ってないでしょう。
そうならないために!!!!!
「テーマごとに年表を作る!」
これをやっていきましょう!
センター試験まで残りわずかです!!
間違えてしまった問題から、
一つでも多くのことを吸収し、
日本史の点数をすぐに上げるために、
この方法はとても効果的です!!
すぐに試してみてください!!
そのほかのテーマの例
近代産業(紡績業、綿織物業)
近代教育
などなど?
🎧受験生応援ソング🎧
ほとんどの受験生が聞いたことがあると思います!
いやー何回聴いても元気でますよねこの曲は!
「1%でも可能性があるのならば、その夢を叶えることができる」
希望を捨てずに走り切ってください!
頑張れ!!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
この記事を読んでくれた受験生のあなたを心から応援しています💮