ひろき

日本史Bを42点(9月)からセンター本番100点まで伸ばした経験をもとに、日本史で悩む高校生にできる限りのサポートをしたい。いくら勉強しても思うように点数が伸びず、諦めかけている高校生の心を支えたい

「満25歳以上の男子だっけ??」そんな選挙法の内容も、もう忘れない!!テーマ別年表の威力!!

受験生のみなさん!! こんにちは!

 

ひろきです!!

 

 

今回は、

 

「日本史が足を引っ張っちゃっている」

 

そんなあなたに向けて書いていこうと思います!

 

 

内容は、、

 

 

「すぐに」、そして効率よく」

 

センター日本史の点数を上げるための

 

 

「日本史のまとめ方のコツ」👏

 

 

皆さんやりがちな

 

「古い時代から年代順」でまとめる

 

という方法では、

どうしても掴みきれない「歴史の流れ」

掴んでいきましょう!!

 

 

それでは行きます!!🏃‍♂️💨

 

 

まず、あなたに質問です。

 

 

「第一回普通選挙が行われたのはいつですか?

また、その時の総理大臣はだれで、

選挙権があたえられたのは、どのような人たちですか?」

 

 

 

 

「やばいっ!出てこない!😅」

 

 

そんな人はこの記事で紹介することを試してみてください!

 

 

 

 

センター試験で日本史の点数を上げたい」

 

そう思っているあなた!

 

この記事を読み終わったあとすぐに

  取り入れてみることをお勧めします!!👊

 

 

ちなみに、先ほどの問いの答えは、

 

 

「1928年、田中義一内閣が、

満25歳以上のすべての男子を対象に実施した」

 

 

 

これが「第一回普通選挙です。

 

 

2年に1度は、

センター試験に、この「選挙法」に関する問題が出題されています。📝

 

 

  にも関わらず!!!!

 

 

僕自身もそうでしたが、

 

「選挙法」の歴史が

 

「ぜんっぜん覚えられない😱」

 

 

そう言う受験生は多いですよね!

 

 

そんなあなたに今回、僕が提案するのは、

 

「テーマごとの年表を作る」

 

 

という方法です。

 

今回の場合で言うなら、「選挙法」

 

という一つのテーマに絞って年表を作っていくのです。

 

 

これは、受験生のころ僕が実際に作った年表です!

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こう並べてみると、

 

「選挙法」だけの大きな流れが

   「一目瞭然」ですよね!!

 

 

簡単に言っちゃえば、

 

 

 

「満25歳以上で、直接国税15円以上を修める男子」

 

 

という全人口の約1.1%にしか、

 

選挙権が与えられないという、

 

きちくなルールを徐々に緩めていくのが、

 

「選挙法」と言うテーマの

 

 

 

   「大きな流れ」です!

 

 

詳しくみていきましょう!

 

 

まずは、直接国税の額を、

開始時の15円から

   👇

10円(1900、第二次山形有朋内閣)

   👇

3円(1919、原敬内閣) 

 

と徐々に下げていき、

 

1920年の総選挙では、投票資格を持つ人は、

 

全人口の5.5%に上がりました。

 

 

けどさ、あなたも思いませんか?

 

 

僕はすごく思います。

 

 

「すっくね、全然増えてないじゃん」

 

 

僕らが思うのなら、当時の人々も似たような思いを持つんですよ、

 

同じ人間なんだもん笑

 

 

 

当然、さらなる変化が起こっていきます。

 

 

 

時は流れて1925年、

 

第二次護憲運動で圧勝した護憲三派は、

 

加藤高明を総裁とし、普通選挙法」を公布。

 

 

ここで初めて投票資格に直接国税

含まれなくなり、

 

選挙権が

 

「満25歳以上のすべての男子」

 

に与えられます。

 

投票資格を持つ人は全人口の20.8%まで

上昇しました。

 

 

 

この普通選挙法に基づいて、

初めて行われた選挙が、

 

 

1928年の「第一回 普通選挙です。

 

 

今ではもちろんあり得ないことですが、

 

当時の「普通」に女性は含まれていません

でした。

 

だからこそこの時代に、

 

平塚らいてうに代表されるような

 

「女性の権利」を訴える運動が各地で行われるのです!

 

普通選挙という出来事は、

この後起こる歴史に大きな影響を与えているのですね!!

 

 

しかし、

結局は、日本政府がその要求を受け入れることはありませんでした。

 

 

「あの国」が出てくるまでは。。

 

 

 

日本の選挙を大きく変えたその国とは、、、

 

 

 

 

 

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そうです!アメリです!

 

終戦直後の1945年、

 

GHQは、

日本の民主化政策の一環として、

 

時の幣原喜重郎内閣に

衆議院議員選挙法」の改正を要求。

 

 

ここで初めて、

 

選挙権が

 

「満20歳以上の男女」となります。

 

 

そして、翌年の1946年に実施された、

 

戦後初の総選挙では、

 

投票資格者は、

全人口の50.4%まで上がりました!👏

 

 

 

これで終わりだと思ったあなた!!!!

 

 

詰めが甘いですよ(笑)

 

 

この歴史の続きをあなたはその目で見ています。

 

 

2015年、安倍晋三内閣によって

 

公職選挙法が改訂され、

 

選挙権は

 

「満18歳以上の男女」

 

に与えられるようになりましたよね?

 

 

これにより、投票資格者は

 

全人口の83.3%にまで増加し、

 

今に至ります。

 

 

 

どうですか?

 

 

もし、年代ごとにまとめていたら、

 

それぞれの選挙法に関する出来事の間に何十個もの、関係のない出来事が入ってきます。

 

 

そうなれば、

仮に戦後初の総選挙まで、

あなたが勉強し、たどり着いたとしても、

 

そのころには、

 

原敬内閣が行った選挙法改正なんて

 

もはや記憶の片隅にすら残ってないでしょう。

 

 

 

そうならないために!!!!!

 

 

「テーマごとに年表を作る!」

 

これをやっていきましょう!

 

 

 

センター試験まで残りわずかです!!

 

 

間違えてしまった問題から、

 

一つでも多くのことを吸収し、

 

日本史の点数をすぐに上げるために、

この方法はとても効果的です!!

 

すぐに試してみてください!!

 

 

 

そのほかのテーマの例

 

近代産業(紡績業、綿織物業)

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近代教育

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などなど?

 

 

🎧受験生応援ソング🎧

 

今回は、ZARDさんの「負けないで」です!

 

ほとんどの受験生が聞いたことがあると思います!

 

いやー何回聴いても元気でますよねこの曲は!

 

「1%でも可能性があるのならば、その夢を叶えることができる」

 

希望を捨てずに走り切ってください!

頑張れ!!

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

この記事を読んでくれた受験生のあなたを心から応援しています💮