ひろき

日本史Bを42点(9月)からセンター本番100点まで伸ばした経験をもとに、日本史で悩む高校生にできる限りのサポートをしたい。いくら勉強しても思うように点数が伸びず、諦めかけている高校生の心を支えたい

センター試験まであと40日!限られた時間を誰よりも効率良く使うための時間管理法!

受験生の皆さんこんにちは!ひろきです!

 

いきなりですがあなたに聞きたいことがあります。

「勉強の休憩、ちゃんとコントロールできてますか?」

 

「5分って決めていたのに、ケータイ触っていたら30分も経ってた、、」

「やべっ!寝すぎた!もう2時間もたったの?」

「今日は眠いから明日の朝早く起きてやろう!」

→大体翌日の朝どうなっているかは想像できますよね(笑)

 

  「こんな経験がある!」

 

という受験生に、おすすめの時間管理法を提案します!

「もっと楽に、効率よく、長時間勉強できるようになりたい!!」

と思っている受験生のあなた!本当に変わりますよ!

 

 

そんなあなたに今回紹介するのは、 

25分+5分のサイクル です!

 

これは、ポモドーロ・テクニックと呼ばれる集中力を持続させるための時間管理法です。

あの有名なメンタリストのDAIGOさんもこの時間管理法を推奨しています。

 

内容は簡単!

「25分勉強したら5分休憩する」を繰り返していく、ただそれだけ!

ここでポイントなのが、

「どんなにキリが悪くても25分たったら勉強をやめる」ということです。

それはなぜか?

想像してみてください。

 

例えば、この記事を読んでくださっているあなたが、日本史のまとめをしていて、織田信長に関する年表を書いているとしましょう。

1560年 桶狭間の戦い

1573年 足利義昭追放(室町幕府滅亡)

1575年 長篠の戦

1582年「はい、ストップ!!25分です!

    ペンを置いてください」 

 

この時、あなたはどう思いますか?

 

「あと本能寺の変の5文字を書くだけなのに!!!」

そう思いませんか?

「はやくこの空欄を埋めてしまいたい!」「年表を完成させたい!!」

そんな感情になりませんか?

 

これを、作業興奮の原理」というのですが、

これこそが、このテクニックの狙いです。

 

あえて、

「キリが悪いが終了する」

ことで休憩→次の勉強への流れをスムーズにすることができます!

 

僕自身、この方法を始めてから、休憩の時間を「あと、、5分!いや、10分!」とグダグダ引き延ばさなくなり、

「早くさっきの続きを進めたい」さっと勉強を再開できるようになりました。

 

そして、この方法を実践していくにつれて、25分で自分がどのくらいの勉強量をこなせるかが分かってきます。

 

ここまで来たら、1つのサイクルごとに「目標」を設定していきましょう。

 

そうすることで、25分という限られた時間の中で目標を達成するために、あなたは意識しなくても集中して勉強を始めることができるようになっていきます。

 

そして、このサイクルを何周も回せるようになってきたら、

次は1サイクルの勉強時間を「5分」ずつ伸ばしていきましょう

ここで理解してほしいポイントが、「1サイクルの勉強時間が長さ」が重要なのではなく、

「集中してサイクルを回した

 回数」

が重要だということです。

(僕は最後、40分+5分でサイクルを回し続けました)

自分が設定した目標に向かって集中し続けられる勉強時間を、各自で設定してください。

 

では、5分休憩はどのように使ったらいいのか。

まず、肝に銘じてほしいのが、

 「休憩=疲れを取る時間」 

だということです。

 

では、勉強するとどこが一番疲れるのか。あなたどこだと思いますか?

 

 

それは、あなたの目」です。

現在、脳科学の世界では、

「脳の疲れは目の疲れ」と言われています。

それほど、あなたの目は、あなたが日ごろ感じる「疲れた」という感情に影響を与えているのです。

 

ですから、5分休憩では目のストレッチは欠かさず行うことをお勧めします!

僕は受験生のころ、両手を20秒ほどこすり合わせ、摩擦で温まったその手で目を覆い、視界を真っ暗にして、目を開け閉めするストレッチをしていました。

YouTubeで「目のストレッチ」と検索すればたくさん出てくるので、自分に合った方法を試してみてください!

 

またもう一つ、5分休憩を有意義に過ごすためのおすすめがあります。

 

    「第二の心臓」

 

皆さんはこれ、どこだか知っていますか?

答えは、ふくらはぎです!(意外ですよね!)

ふくらはぎは、足まで下りてきた血を、重力に逆らい心臓まで押し戻しています。

 

「こんなこと知ってどうなるんだ?」

まあまあそんな焦らないでください。

 

人は、脳内の酸素が減るとぼーっとします。その酸素を届けるのは血液です。

あなたは、座っているときと歩いているとき、どちらのほうが眠くなりますか?

 

もちろん座っているときですよね?

学校内を居眠りしながら歩いてる同級生今までにいましたか?

仮にいたとしても僕は友達になれそうな気がしません(笑)

 

なぜ座っていると眠くなりやすいのか?

神経系などを考慮したらキリがありませんが、簡単に言うと

「ふくらはぎが休んでいるから」

です。座っていると、ふくらはぎに刺激が与えられず、十分な量の血液が脳まで回ってこなくなり、眠気や疲れを感じます。

逆に、眠気や疲れを感じた時は、つま先立ちなどをしてふくらはぎに刺激を与えれば、脳に血液が回り、両者は軽減されていきます。

 

つまり!!

この事実は、あなたが、5分休憩の中にちょっとした足を使う運動(その場で足踏みでも構いません)を取り入れれば、脳の疲れを軽減し、集中して次のサイクルに移れるということを示しています。

ぜひ、足を動かして休憩することを試してみてください!

 

 まとめ

  • 25分+5分のポモドーロ・テクニックで受験勉強の時間管理をしよう!
  • 5分の休憩時間は「疲れをとる時間」。目のストレッチ足を動かす運動をして次のサイクルつなげよう!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

🎧受験生応援ソング🎧

今回は、サンボマスターさんの「できっこないをやらなくちゃ」

くじけそうになったこころに、もう一度火をともしてくれる曲。苦しい、逃げたい、そんなときはこの曲を聴いて、何度でもまた走りだしてください

 

センター試験本番まであと40日

この記事を読んでくれた受験生のあなたをこころから応援しています💮